【NEWS】12月から電気代上昇⁉燃料調整費の上限撤廃について
東北電力から下記の発表がありました。
【対象者】オール電化などで時間帯別の電気料金契約をしている方
【内容】2022年12月分電気料金から見直し後(上限なし)の「燃料費調整単価」が適用となるため、燃料価格の高騰が続いた場合には負担増加が見込まれる
となります。
【燃料費調整単価(低圧)の推移】
出典:東北電力(https://nenryohi-chosei.tohoku-epco.co.jp/)
上の図にあるように燃料調整費は
2021年4月分では
ー2.48円/kWhとマイナス
むしろ電気料金が若干安くなっておりましたが、
そこからどんどん燃料調整が上昇し、
2022年6月分から
上限の3.47円/kWh
が続いております。
これまでは上限設定があり、
最大でも3.47円/kWh
で済んでいましたが、昨年今年の
地震の影響による発電設備の損傷や、
ロシアウクライナ情勢による燃料価格高騰を受け、
2022年12月よりこの上限設定がなくなるという
発表となりました。
上の図の上限なし列を見ると、
2022年6月から差額がでており、
もし2022年10月の燃料調整費が
上限なしの場合、燃料調整費として、
9.46円
が消費者負担となってきます。
【5人家族 オール電化 よりそう+ナイト12のお客様の例】
下部に記載のある燃料調整額という部分が今回の対象になります。
2022年8月の燃料調整費
3.47円/kWh×使用量685kWh
=2376.95円
という計算となっています。
2022年10月の燃料調整費が
もし上限なしの場合で計算すると
9.46円/kWh×使用量685kWh
=6480.1円
(+4103円の上昇)
上記のように仮に使用電力が
685kWhの家庭の場合、
昨年の10月と比較すると
2021年10月 ー0.60円/kWh
⇒2022年10月 9.46円/kWh(上限なしとした場合)
およそ6,891円の
電気料金増!となります。
年間にすると約82,000円の増。さらに値上がりすればもっと増えていく計算になります。
自分で使う電気を自分で作れば、高い電気料金を支払わなくて済みます。
自然災害も増えておりますので、防災対策としても安心です。
2022年12月からの
電気代高騰に備えるためにも、
太陽光発電と蓄電池で
生活防衛してみてはいかがでしょうか!
今年度太陽光申込〆切迫る!
毎年年度ごとの認定取得の申請に係る〆切が決定されました。
この〆切を過ぎると来年2023年4月以降の申込となるので、稼働が来年7月、8月頃に
なると思われます。
東北電力指定の申込期日(必着)
太陽光(10kW未満)10月21日(金)
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