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【NEWS】2025年7月 V2H補助金の公募開始!昨年と変わったポイント&早めに動くべき理由とは?

V2H補助金情報

2024年に大きな注目を集めた「V2H補助金」。

2025年度でも継続が決まりましたが、今年は例年以上に“早めの行動”が重要です。

その理由は、「補助金の内容がパワーアップした一方で、採択される件数が大幅に減る可能性がある」からです。

この記事では、昨年度との違いをわかりやすく解説しながら、絶対に押さえておきたい注意点と、今すぐにできるアクションをご紹介します!


目次


①個人宅のV2H補助金

昨年との違い:制度は手厚く、でも狭き門に!

比較項目

2024年度

2025年度(今年)

補助上限(個人)

最大45万円(設備30 + 工事15)

最大65万円(設備50 + 工事15)✨

総予算

約60億円

約55億円(減額)⤵

個人向け予算枠

不明(推定多数)

明確に40億円と記載

募集回数

2回(分割公募)

1回のみ(簡素化)

想定採択件数(試算)

約13,000件

約6,100件(半減以下)⚠

📌申請条件 EVを保有・または発注済みの方に限る。

📌1件あたりの上限額は増えて魅力アップ! 

📌しかし全体の予算は減って、個人向け予算枠が設定された。1件あたりの金額が増えた分、採択件数は大幅減の見込み。


見逃し厳禁!V2H補助金 今年の注意点


① 申請期間は1回だけ!チャンスは1度きり

昨年は「第1回・第2回」と2回の募集がありましたが、今年は7月下旬〜9月末の1回限りの受付です。 


② 採択率が下がる可能性大

総予算は下がっているのに、一件あたりの補助金上限が大きくなっています。採択できる件数は当然減少。 昨年よりも競争率は確実に高くなります。


V2H補助金を利用したい方は今すぐご相談を!

V2H補助金は、国からだけでなく、各自治体からも発表されています。間に合えば、併用申請できる場合があります!


例 福島県福島市在住の方が利用できる補助金

国の補助金

県の補助金

市の補助金

合計

最大65万円

10万円

10万円

85万円

ソーラーポストは、V2Hの設置から補助金の申請代行までワンストップでサポート!利用可能な補助金を最大限活用したご提案をいたします。

✅「うちも対象になる?」 ✅「いつまでに何をすればいい?」 といったご質問も、お気軽にお問い合わせください。


まとめ

  • 今年のV2H補助金は、魅力的だけど競争率が高い!

  • 申請は一発勝負・早い者勝ちです。

  • 後悔しないためには、今すぐ動き出すことがカギ!


②V2Hはこんな方におすすめ!

✅EVをすでに持っている or 買う予定がある

✅災害時の備えを強くしたい

✅電気代を下げたい・エネルギー自給に関心がある

✅補助金をフルに活用したい


1.EVを「走る蓄電池」として活用したい人

  • EVは大容量の電池を搭載しています(例:リーフ約60kWh、軽EVでも30kWh超)。

  • 一般的な家庭用蓄電池(5〜12kWh)よりも圧倒的に容量が大きい

  • つまり、すでにEVを持っていれば、「蓄電池を買わなくても、代わりに使える」ことに。

👉 すでにEVを持っている or これから買う予定の人にとって、V2Hは理にかなった選択です。


2.非常時の「安心電源」として活用したい人

  • 地震・停電・台風などの災害時でも、EVから家に電気を供給できる。

  • 冷蔵庫や照明、スマホの充電、エアコン、テレビなど、生活に必要な電力が確保可能。

👉 蓄電池よりも長時間の非常用電源として安心感があるのがV2Hの強み。


3.補助金や制度メリットを最大限に活かしたい人

  • V2Hは補助金額が大きく、2025年は最大65万円まで補助(工事費含む)。

  • 電力料金が高騰する中、「安い深夜電力をEVにためて、昼に使う」ことで電気代削減も可能。

👉 「補助金 × 電気代節約 × 災害対応」の三拍子が揃うのがV2H。


4.蓄電池よりもコストパフォーマンスが高いと考える人

  • V2Hは設備価格が100万前後+工事費で、補助金利用時は実質負担がぐっと下がる

  • すでにEVがあれば、「蓄電池代わりに使える」ので二重投資にならない

👉 「どうせ電池があるなら、それを使い倒したい!」という合理派に選ばれます。


5.EVの価値を最大化したい人

  • V2Hを導入すれば、EVは“単なる移動手段”から“家庭のエネルギーセンター”に変わる

  • 太陽光発電と組み合わせることで、「つくる・ためる・つかう・走る」がすべて完結。

  • ZEHやスマートホームに関心がある層からの支持が高い。

👉 「未来の暮らし方」を見据える意識の高い人が選ぶ傾向。


V2Hよりも「蓄電池」の方が向いている方とは?

以下のようなライフスタイルの方には、V2Hよりも「太陽光+蓄電池」の組み合わせがおすすめです。

  • EV(電気自動車)を持っていない、または導入予定がない

  • 日中に車を使うことが多く、EVが自宅にない時間が長い

  • 自家発電(太陽光)をできるだけ自宅で有効活用したい


 たとえば「日中にEVが不在」だと、太陽光からEVへの充電も、EVから家への給電もできなくなります。そんなときに活躍するのが「蓄電池」です。

蓄電池があれば、昼間に発電した電気をしっかり貯めて、夜間に自家使用できるので、太陽光のメリットを最大限活かせます。

ソーラーポストでは、ご家庭ごとの生活スタイルをもとに「V2Hと蓄電池、どちらがベストか」を丁寧にご提案しています。蓄電池にも補助金が出ていますので、詳しくはご相談ください!

③個人宅以外のV2H補助金

公共施設・企業・医療機関も対象!


V2H補助金は「戸建て住宅」だけでなく、自治体・教育機関・病院・民間企業など、個人宅以外の施設も対象になります。しかも、2025年度は明確に用途ごとの予算枠が分かれて配分されています。


補助対象となる主な施設

区分

具体例

①公共施設/災害拠点

市役所、公民館、医療機関、介護施設など

②その他施設

上記以外の施設

2025年度の補助内容

①公共施設/災害拠点

  • 機器補助率:1/2以内 上限 75万円

  • 工事費補助率:1/1以内、上限95万円

📌 対象要件として「施設の使用権・設置権限があること」「災害協力の意思があること」などが必要になります。


②その他施設

  • 機器補助率:1/3以内 上限 50万円

  • 工事費補助率:1/1以内、上限15万


こんな導入メリットがあります

災害時の避難所としての電源確保

医療・介護機器のバックアップ電源

企業のBCP(事業継続計画)対策

EV活用企業の自家消費化によるコスト削減・環境配慮のPR


今が検討タイミング!

公共・法人施設向けの予算枠は全国的にも限られているため、早めの相談・計画立案が鍵になります。 補助申請から実績報告まで複数ステップがあるため、2025年夏までの準備開始が理想です。


法人・団体・医療福祉事業者向けのV2H導入支援も、ソーラーポストで実施中! 「うちの施設も対象になる?」「何台導入できる?」など、個別相談も承っております。

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