【NEWS】2025年7月 V2H補助金の公募開始!昨年と変わったポイント&早めに動くべき理由とは?
- r-ogata
- 6月26日
- 読了時間: 6分

2024年に大きな注目を集めた「V2H補助金」。
2025年度でも継続が決まりましたが、今年は例年以上に“早めの行動”が重要です。
その理由は、「補助金の内容がパワーアップした一方で、採択される件数が大幅に減る可能性がある」からです。
この記事では、昨年度との違いをわかりやすく解説しながら、絶対に押さえておきたい注意点と、今すぐにできるアクションをご紹介します!
目次
①個人宅のV2H補助金
昨年との違い:制度は手厚く、でも狭き門に!
比較項目 | 2024年度 | 2025年度(今年) |
補助上限(個人) | 最大45万円(設備30 + 工事15) | 最大65万円(設備50 + 工事15)✨ |
総予算 | 約60億円 | 約55億円(減額)⤵ |
個人向け予算枠 | 不明(推定多数) | 明確に40億円と記載 |
募集回数 | 2回(分割公募) | 1回のみ(簡素化) |
想定採択件数(試算) | 約13,000件 | 約6,100件(半減以下)⚠ |
📌申請条件 EVを保有・または発注済みの方に限る。
📌1件あたりの上限額は増えて魅力アップ!
📌しかし全体の予算は減って、個人向け予算枠が設定された。1件あたりの金額が増えた分、採択件数は大幅減の見込み。
見逃し厳禁!V2H補助金 今年の注意点
① 申請期間は1回だけ!チャンスは1度きり
昨年は「第1回・第2回」と2回の募集がありましたが、今年は7月下旬〜9月末の1回限りの受付です。
② 採択率が下がる可能性大
総予算は下がっているのに、一件あたりの補助金上限が大きくなっています。採択できる件数は当然減少。 昨年よりも競争率は確実に高くなります。
V2H補助金を利用したい方は今すぐご相談を!
V2H補助金は、国からだけでなく、各自治体からも発表されています。間に合えば、併用申請できる場合があります!
例 福島県福島市在住の方が利用できる補助金
国の補助金 | 県の補助金 | 市の補助金 | 合計 |
最大65万円 | 10万円 | 10万円 | 85万円 |
ソーラーポストは、V2Hの設置から補助金の申請代行までワンストップでサポート!利用可能な補助金を最大限活用したご提案をいたします。
✅「うちも対象になる?」 ✅「いつまでに何をすればいい?」 といったご質問も、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
今年のV2H補助金は、魅力的だけど競争率が高い!
申請は一発勝負・早い者勝ちです。
後悔しないためには、今すぐ動き出すことがカギ!
②V2Hはこんな方におすすめ!
✅EVをすでに持っている or 買う予定がある
✅災害時の備えを強くしたい
✅電気代を下げたい・エネルギー自給に関心がある
✅補助金をフルに活用したい
1.EVを「走る蓄電池」として活用したい人
EVは大容量の電池を搭載しています(例:リーフ約60kWh、軽EVでも30kWh超)。
一般的な家庭用蓄電池(5〜12kWh)よりも圧倒的に容量が大きい。
つまり、すでにEVを持っていれば、「蓄電池を買わなくても、代わりに使える」ことに。
👉 すでにEVを持っている or これから買う予定の人にとって、V2Hは理にかなった選択です。
2.非常時の「安心電源」として活用したい人
地震・停電・台風などの災害時でも、EVから家に電気を供給できる。
冷蔵庫や照明、スマホの充電、エアコン、テレビなど、生活に必要な電力が確保可能。
👉 蓄電池よりも長時間の非常用電源として安心感があるのがV2Hの強み。
3.補助金や制度メリットを最大限に活かしたい人
V2Hは補助金額が大きく、2025年は最大65万円まで補助(工事費含む)。
電力料金が高騰する中、「安い深夜電力をEVにためて、昼に使う」ことで電気代削減も可能。
👉 「補助金 × 電気代節約 × 災害対応」の三拍子が揃うのがV2H。
4.蓄電池よりもコストパフォーマンスが高いと考える人
V2Hは設備価格が100万前後+工事費で、補助金利用時は実質負担がぐっと下がる。
すでにEVがあれば、「蓄電池代わりに使える」ので二重投資にならない。
👉 「どうせ電池があるなら、それを使い倒したい!」という合理派に選ばれます。
5.EVの価値を最大化したい人
V2Hを導入すれば、EVは“単なる移動手段”から“家庭のエネルギーセンター”に変わる。
太陽光発電と組み合わせることで、「つくる・ためる・つかう・走る」がすべて完結。
ZEHやスマートホームに関心がある層からの支持が高い。
👉 「未来の暮らし方」を見据える意識の高い人が選ぶ傾向。
V2Hよりも「蓄電池」の方が向いている方とは?
以下のようなライフスタイルの方には、V2Hよりも「太陽光+蓄電池」の組み合わせがおすすめです。
EV(電気自動車)を持っていない、または導入予定がない
日中に車を使うことが多く、EVが自宅にない時間が長い
自家発電(太陽光)をできるだけ自宅で有効活用したい
たとえば「日中にEVが不在」だと、太陽光からEVへの充電も、EVから家への給電もできなくなります。そんなときに活躍するのが「蓄電池」です。
蓄電池があれば、昼間に発電した電気をしっかり貯めて、夜間に自家使用できるので、太陽光のメリットを最大限活かせます。
ソーラーポストでは、ご家庭ごとの生活スタイルをもとに「V2Hと蓄電池、どちらがベストか」を丁寧にご提案しています。蓄電池にも補助金が出ていますので、詳しくはご相談ください!
③個人宅以外のV2H補助金
公共施設・企業・医療機関も対象!
V2H補助金は「戸建て住宅」だけでなく、自治体・教育機関・病院・民間企業など、個人宅以外の施設も対象になります。しかも、2025年度は明確に用途ごとの予算枠が分かれて配分されています。
補助対象となる主な施設
区分 | 具体例 |
①公共施設/災害拠点 | 市役所、公民館、医療機関、介護施設など |
②その他施設 | 上記以外の施設 |
2025年度の補助内容
①公共施設/災害拠点
機器補助率:1/2以内 上限 75万円
工事費補助率:1/1以内、上限95万円
📌 対象要件として「施設の使用権・設置権限があること」「災害協力の意思があること」などが必要になります。
②その他施設
機器補助率:1/3以内 上限 50万円
工事費補助率:1/1以内、上限15万
こんな導入メリットがあります
✅ 災害時の避難所としての電源確保
✅ 医療・介護機器のバックアップ電源
✅ 企業のBCP(事業継続計画)対策
✅ EV活用企業の自家消費化によるコスト削減・環境配慮のPR
今が検討タイミング!
公共・法人施設向けの予算枠は全国的にも限られているため、早めの相談・計画立案が鍵になります。 補助申請から実績報告まで複数ステップがあるため、2025年夏までの準備開始が理想です。
法人・団体・医療福祉事業者向けのV2H導入支援も、ソーラーポストで実施中! 「うちの施設も対象になる?」「何台導入できる?」など、個別相談も承っております。




















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